春 東京へ嫁いだ

 
都内で実家住まいだった夫が
先に借りて
暮らし始めたアパートに
 
ひとつ また ひとつと
ダンボールを送る 引っ越し方法
 
おかげで かなり
荷物を絞り込めた
 
自分自身が出発する日も
手荷物はトランクケースひとつ
 
空港では家族親戚が
見送ってくれた
 
夫はその日 他用で迎えに来られず
慣れたはずの
空港からの道中も心細く
 
ひとりで入ったアパートの部屋は
寂しい夕暮れ時だったけれど
 
あの日のおかげで 新しい暮らしへの
肝が据わった気がする
 
 
それまでの " 暮らし " のイメージは
 
広々 新築 一軒家 大型テレビ
駐車場 庭つき 自家用車 アウトドア
ソファ ベッド 対面キッチン などなど
 
(同世代の友人家族が皆そうだから)
 
しかし 同じ家賃でも
都内では全く違う
 
ベッドから 布団
自動車から 徒歩
テレビより 散歩
 
『 無ければ無いでいい 』
 
新しい価値観がおもしろく
不思議と居心地がよかった
 
すべて自由にさせてくれた
義両親には感謝
 
その頃 北海道の家族とは
短時間でも毎日のように 
スカイプでテレビ電話していた
 
便利な時代や環境
 
『 無い 』快適さや
『 有る 』有り難さ
『 選び 』揃え始める楽しみ
 
こんなことを感じながら
 
" 自分たちなり " 暮らしが
始まった。

 
 
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