春から住み始めた
この街は
あちらこちらに
川があり
辺りには桜の遊歩道と
古いマンション
どことなしか
風情がある
少しバスに乗ると
埠頭にも行けた
Google マップで
眺めてはいたけれど
想像以上に
海が近い
防潮堤兼ねた公園
初めてみる水門
波と潮風
歩いて 実際に見て
実感する
ここは「 水の街 」
部屋探しの時も
担当の方が
「 この辺り滅多なことは 」と
見せてくれた
区のホームページ
ハザードマップ
階も上の方なので
浸かるということは
ないだろう
そうだとしても
一時避難
持ち出すとしたら
どんなだろう
外泊兼 避難時 想定の
一式を詰めた
リュックは
玄関に近い和室
押入れの下
以前と同じように
ゴロンと寝かせ
収まっている
不要なモノまで
手放せずにいた
『 思い込み 』や
『 先入観 』を
見直しながら
少しずつ整ってきた
小さな暮らし
( もしもの )ことを
考える時
これらの「 バイヤス 」も
捨てておきたい
日々繰り返すのは
身の回りのモノ
なにがあるか
どれだけあるか
よく知ること
なにが不要で
必要なのか
ほっとするのか
心地よいのか
いまの自分を
よく知ること
これから
涼しくなる季節
自分の足で歩く
街をもっと知る
わが家の場合は
そこも大切。
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