物置と化し
時間が止まっていた
実家ワンフロアを
夫婦ふたり
時々おとんで
片づけ中
先月までの
三ヶ月間は
しまい込まれた
ものたちを
とにかく 出して 分けて
ごみを捨てての
繰り返し
山積みだった
古いダンボールを
毎週毎週
少しずつ
資源ごみへ
出し切ったら
やっと
すっきり
分厚いダンボールは
夫の力でも
たいへんで
父世代では
なおのこと
もう山場は
越えたけれど
実家では今も
義父がゴミ出し
担当なので
扱いやすい
道具があればと
探し中
カッターや
万能のこぎり
古い道具も
手入れをすれば
まだまだ使える
それは分かるけれど
これまで
十数年
錆びるほど
放置した数
今後も
管理できるとは
思えない
重複したものは
適量まで減らし
なるべく
1ジャンル
1アイテム
同時に
必要なものは
できるだけ安全で
使いやすいものへと
選び直し
このワンフロアでの
義父の活動が
終わってしまった
わけじゃない
今の父
今の家族だからこそ
できることを
最大限に
楽しむために
大きく 減らし
小さく 入れ替え
もう少し
落ち着いたら
残したものの
手入れも一緒にできる
真夏になる前に
六月はどこまで
進めるか
無理せず
ぼちぼち
続けよう。