昨日 観たのは
家族が録画していた
テレビ番組
奇跡の清流
三重県 南部を流れる
銚子川
河口までも
美しい
海水と淡水とが
出会い揺らぐ
境界面
本来は
どこの河川でも
起こっていたであろう
現象も
濁ってしまうと
目には見えない
そんなことまで
見せてくれる
圧倒的な透明度
それは奥の山々と
深い土壌
小さな生き物が
担ってくれる
八年という
時間をかけた
自浄作用
観ていたら
なんだ
なんだ
無性に
片付けがしたく
なってきた
溜め込んでいる
ものごとが
淀んでいるように
感じてくる
さらさらと
済ませてしまおう
そんな気になり
観ているだけで
この作用
そういえば
名著には
「 スペースクリアリング 」と
書かれていたっけ
隠していた
気にせずにいた
つもりでも
自分としっかり
つながり続け
なんらかの
影響を
受け続ける
そんな気がする
見えない次元
あの透明度までとは
いかないけれど
日光が
川底にも差すように
見えないものが
見えるように
自分自身も
暮らしも
そうありたい。
青の川 奇跡の清流・銚子川[本/雑誌] / 内山りゅう/著
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