ご近所 商店街
スーパーの一角
地味ながらも
絶品の焼き芋が
日々の楽しみの
ひとつだったが
その一角が
店仕舞いと知り
例えようのない
喪失感を抱えた
帰り道
これもまた
近所の店で
並び始めた
品を見て
息を吹き返した
この干し芋が
あるじゃないか
さっそく
買い求め
焼いて楽しむ
熱々の
柔らかさもいいが
冷めて硬くなった
クッキーのような
歯ごたえもいい
噛むほどに
甘みがます
一袋あれば
ゆっくり楽しめて
持ち歩きもできる
干したものって
偉大
焼き芋屋さんロスは
尾を引きそうだが
じゅうぶん
干し芋が
慰めてくれる。
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